2015-04-24 第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
それで、元防衛事務次官、退任後防衛大学校長をお務めになった夏目晴雄氏が、共同通信の取材に対して、「「軍隊は限りなく自己増殖する恐れがある存在。抑制する力が常に働いていなければならない」と、文民統制の重要性を説き、「制服を容易に政治に直結させてはならない」と警鐘を鳴らしていた。」と、三月五日付の沖縄タイムスの社説に書いてございます。
それで、元防衛事務次官、退任後防衛大学校長をお務めになった夏目晴雄氏が、共同通信の取材に対して、「「軍隊は限りなく自己増殖する恐れがある存在。抑制する力が常に働いていなければならない」と、文民統制の重要性を説き、「制服を容易に政治に直結させてはならない」と警鐘を鳴らしていた。」と、三月五日付の沖縄タイムスの社説に書いてございます。
房会計課長兼内 閣参事官 渡辺 尚君 総理府人事局長 藤井 良二君 警察庁警備局長 山田 英雄君 行政管理庁長官 官房会計課長 前山 勇君 防衛庁参事官 西廣 整輝君 防衛庁長官官房 長 佐々 淳行君 防衛庁防衛局長 夏目 晴雄
○政府委員(夏目晴雄君) 昨年の九月の二十五日から十月四日まで、前防衛庁長官、伊藤防衛庁長官がアメリカを訪問いたしまして、ワインバーガー国防長官あるいはクラーク大統領補佐官等と会談を、その他議会の関係者も含めて数次にわたる会談を行ったわけでございますけれども、その会議のあらゆる機会をとらえまして伊藤前長官は、わが国の憲法あるいは基本的な防衛政策を踏まえて、しかもなおその上、厳しい財政事情というようなものもできるだけ
○政府委員(夏目晴雄君) 今月の初めでございましたか、ホルコム前第七艦隊司令官が、いま御指摘のような発言をされたことは報道によって承知しております。しかし、具体的に実際ホルコム司令官がどういうことを言ったかということについて承知しているわけでもございませんし、また防衛庁として、このホルコム司令官の発言の逐一について論評することも必ずしも適当でないというふうに思っております。
○政府委員(夏目晴雄君) この偵察衛星なり通信衛星というものが一般的に申し上げて、われわれ関心は持っているということは従来も御答弁申し上げたことがございますけれども、現在防衛庁としてみずから保有し、あるいはよそに委託して打ち上げてもらおうというふうな計画は一切ございませんので、全くいま先生の御指摘のようなことについて考えたこともございません。
玉沢徳一郎君 石橋 政嗣君 前川 旦君 安井 吉典君 寺前 巖君 中馬 弘毅君 出席国務大臣 内閣総理大臣 中曽根康弘君 国 務 大 臣 (防衛庁長官) 谷川 和穗君 出席政府委員 防衛庁長官官房 長 佐々 淳行君 防衛庁防衛局長 夏目 晴雄
○政府委員(夏目晴雄君) これも先ほど御答弁申し上げたとおり、わが国が非核三原則というものを堅持しておると。わが国に対して核を持ち込むとき、すなわちこれは領海通過なり寄港も含めてでございますが、そういうときには事前協議をする。そうして、それに対してわが方はノーと言う。こういうことについては米側も十分に認識しておりますので、そういった事柄というのは起こり得ないんではないかというふうに考えております。
○政府委員(夏目晴雄君) 現実に起こり得る問題についての言及でございますが、私どもとしては、あくまでもアメリカはわが国の非核三原則という前提、考え方というものを十分認識しておりますし、われわれもこの非核三原則というのは、平時、有事を問わず堅持したい、堅持していくというふうなことを明快に申し上げているわけでございまして、理論的にはそういうことはあり得ないんではないかというふうに考えております。
○政府委員(夏目晴雄君) 昭和五十一年度の防衛計画の作成された際の国際情勢と現在の国際情勢を比較いたしますと、確かにソ連の軍事力の増強あるいは周辺諸国その他への政治力の影響というふうなもろもろのことを考えますと、厳しくなっているということは事実でございます。ただ、基本的な枠組みといいますか、そういった点においては変わりはないんではないかというふうに認識しております。
石橋 政嗣君 前川 旦君 部谷 孝之君 東中 光雄君 出席国務大臣 国 務 大 臣 (防衛庁長官) 谷川 和穗君 出席政府委員 防衛庁参事官 新井 弘一君 防衛庁参事官 西廣 整輝君 防衛庁長官官房 長 佐々 淳行君 防衛庁防衛局長 夏目 晴雄
○政府委員(夏目晴雄君) ちょっと私の御説明が舌足らずであったかと思いますが、SSBNというものが海中深くもぐったまま行動しておると。
○政府委員(夏目晴雄君) 御承知のように、航空自衛隊が現在ナイキハーキュリーズというミサイルを装備した部隊を六つ持っております。
○政府委員(夏目晴雄君) まず第一点は、SSBN、大陸間弾道弾、戦略ミサイルを積んだ潜水艦もいま申し上げたような対象の米艦艇に入るかどうかということですが、理論的にはこういったSSBNであろうとも同じことであろうというふうに思っております。ただし、SSBNというものはこの性格から申し上げて、非常に隠密度の高い、その存在の影すらわからせないところに意味があるわけでございます。
外 務 大 臣 安倍晋太郎君 国 務 大 臣 (科学技術庁長 官) 安田 隆明君 出席政府委員 内閣法制局第一 部長 味村 治君 内閣法制局第三 部長 前田 正道君 防衛庁参事官 西廣 整輝君 防衛庁防衛局長 夏目 晴雄
玉置 一弥君 正森 成二君 蓑輪 幸代君 小杉 隆君 出席国務大臣 内閣総理大臣 中曽根康弘君 大 蔵 大 臣 竹下 登君 国 務 大 臣 (経済企画庁長 官) 塩崎 潤君 出席政府委員 防衛庁参事官 西廣 整輝君 防衛庁防衛局長 夏目 晴雄
○政府委員(夏目晴雄君) 私が申し上げたい趣旨は、従来これもしばしば申し上げているように、核を装備しているかいないかということについてははっきり言わないというのはアメリカの方針でございます。
○政府委員(夏目晴雄君) そういう仮定の事態というものを念頭に置いて議論するといろいろな御議論があるのはこれまた理解はできますけれども、アメリカはわが国の非核三原則ということを十分認識した上で行動しておるわけでございます。
○政府委員(夏目晴雄君) これはもうしばしば御答弁申し上げておりますが、自衛隊は通常兵器による在来型の戦争を前提としている。核についてはもっぱらアメリカの抑止力に依存しているということでございます。
○政府委員(夏目晴雄君) いま先生御指摘のような場合において、自衛隊が出動することはあり得ませんし、また、そのような韓国側からの打診というものも一切聞いたことございません。
○政府委員(夏目晴雄君) 本年予定されますところの日米安保事務レベル協議の具体的な日程については、全く白紙でございまして決まっておりません。
○政府委員(夏目晴雄君) 一般論としてはそういうことも考えられます。
○政府委員(夏目晴雄君) まして、小笠原についてもそういうことを、いまは現在考えておりません。
○政府委員(夏目晴雄君) 一概に言えないと思います。
○政府委員(夏目晴雄君) 許可を得てやっているものもあると思います。
○政府委員(夏目晴雄君) 国産で開発したものもございます。
○政府委員(夏目晴雄君) 〇・九八%でございます。
○政府委員(夏目晴雄君) これも必ずしも正確な知識は持ち合わせございませんが、占領行政というのは一種の交戦権の行使に当たるものであろう、わが国は自衛権の行使のみは認められておりまして交戦権というものの保持はないわけでございますから、そういったものはできないだろうというふうに認識しております。
○政府委員(夏目晴雄君) 前提を省略してのお話ですが、いずれにせよ、第三国船の拿捕というようなことは一般的に自衛権の行使としてはできないだろうというふうに思っております。
○政府委員(夏目晴雄君) 私どももそういう宣戦布告をしたような正規の戦争、戦争中における、戦前におけるような戦争があったというふうな認識は持っておりません。
○政府委員(夏目晴雄君) 韓国の群山にF16が二個飛行隊配備していることは承知しておりますが、核装備をしているか否かについては情報がございません。
○政府委員(夏目晴雄君) 正確なことは必ずしも承知しておりませんが、韓国にいるF16がわが本土に飛来したというような話はいまだ聞いたことがございません。
○政府委員(夏目晴雄君) これまでもたびたび申し上げておりますが、自衛権行使の範囲というのは、必ずしもわが国の領土領域にとどまることなく、自衛の範囲に必要であれば公海公空にも及び得る、そしてその範囲というのは具体的にどうかというのは、そのときの事態によって変わるものであって、一概にどこまでということを明確に申し上げることはむずかしいのではないかというふうに申し上げております。
○政府委員(夏目晴雄君) 一千海里というのは、そういった判断に基づいて一千海里程度の能力をわれわれとしては保有したい、防衛力の整備をしたい。これはまた先ほど来申し上げているような自衛権の範囲内に入るであろう、その枠内のものであるというふうな認識の上に立って申し上げているわけでございます。
○政府委員(夏目晴雄君) 先ほど申し上げたとおり、有事の際にわが国の海上交通、すなわち国民生活の維持をするためにわが国周辺の海域における海上護衛の能力というものを持つことは、わが国の自衛の範囲に入るだろうというふうな判断で行っている、こういうことでございます。
○政府委員(夏目晴雄君) 将来どういうふうな機種選定の検討作業が始まるかわかりませんが、可能性としてはおっしゃるとおりだと思います。
○政府委員(夏目晴雄君) そこのところはひとつ御勘弁をいただきたいと思っております。
○政府委員(夏目晴雄君) そのとおりでございます。
(防衛庁長官) 谷川 和穗君 出席政府委員 防衛政務次官 林 大幹君 防衛庁参事官 新井 弘一君 防衛庁参事官 西廣 整輝君 防衛庁参事官 友藤 一隆君 防衛庁参事官 冨田 泉君 防衛庁長官官房 長 佐々 淳行君 防衛庁防衛局長 夏目 晴雄
○政府委員(夏目晴雄君) ただいま五十八年度を初年度といたします五六中業をお決めいただいて、このための整備を進めようとしている段階でございますが、この五六中業というのは、御承知だと思いますが、これはあくまでも「防衛計画の大綱」、昭和五十一年度に決められました「防衛計画の大綱」の水準を達成することを基本的なめどとしております。
○政府委員(夏目晴雄君) もともとこのシーレーン防衛というのは、一〇〇%船舶の保護が可能かということを目的とするものでもございませんし、また全く能力がないかという極端なことも議論するのは必ずしも適当ではないのじゃないかというふうに思います。
○政府委員(夏目晴雄君) おっしゃるとおり、海にもぐった潜水艦を発見し、捜索し、位置局限をしてそれを攻撃するというのはきわめてむずかしい問題でございます。したがって、そのために私どもとしては、海上における音波のいわゆる伝わる状況というものを平時から把握しておく。
○政府委員(夏目晴雄君) 有事の際の事態というのはどういうことになるかわかりませんが、少なくも現在は訓練基地として整備を進めている、こ ういうことでございます。
○政府委員(夏目晴雄君) 低い方が平均伸び率が七・三、高い方で九・八%と、こういうことでございます。